水曜日, 10月 15, 2014
今週の小ネタ vol.4
こんにちは 小ネタ担当の島影です。
今回はレーザーカッターの裏側問題に関する小ネタになります。
レーザーカッターは下に何も置かずにハニカムボードに直置きした状態でカットしますと、レーザーの跳ね返りやカットの際に発生するヤニなどが付いて汚くなってしまいます。
アクリルは購入時に保護シートがついているので良いですが、MDFについてはヤニが出やすい上に保護シートがついていないので、場合によりますが結構汚れます。
そこでガムテープ(布タイプ)を使用します。
紙タイプでもできるのですが、はがした際に紙部分が残る事があるため、布タイプをお勧めします。
通常のカットを行った場合がこちらです。
裏の状態はカットの間隔やレーザーの強さによって異なりますが、今回はわかりやすいように少し強め、かつ間隔を狭くして作成しています。
これをカットする素材の裏側に貼ります。
カットがガムテープの中に収まるようにしましょう。
また、素材とテープの間に空気が入るなどして隙間ができると失敗することがありますのでご注意下さい。
この状態でカットを行います。
左がガムテープを貼ったもの、右が貼っていないものになります。
この状態ではあまり変化はありません。
左側のテープを剥がしてみました。
ヤニなどはテープについていたので、素材側は奇麗な状態になります。
少し余談ではありますが、渦巻き型にカットしたものはテープを剥がすのが気持ちいいです。
カーフベンディングの場合、カットの細かさによってはテープを剥がすのがとても面倒になります。
小ネタのvol.1のペロテクが使える場合もありますので、試してみるのも良いかと思います。
この裏側問題の解決策として、下に何かを置き素材をハニカムボードから浮かせた状態でカットするという方法もありますが、こちらも一度お試ししてはいかがでしょうか!
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