火曜日, 11月 04, 2014

漆の塗りワークショップやってみました

火曜日, 11月 04, 2014 By

こんにちは、やつなみです。

Fab蔵オープン当初からワークショップの候補に上がっていた、漆塗りのワークショップを布分の佐藤社長に企画から運営まで、お世話になり実施しました。
佐藤社長ありがとうございます。

「第一回会津ものづくり工房Fab蔵•漆塗体験教室」と言うタイトルで次第を作って頂き、私はスタッフの黒須と一緒に漆塗りを初体験させていただきました。

冒頭に佐藤社長より漆•会津の漆器についてと題して、ミニ講座を開催していただきました。
漆の歴史や種類、特徴などを講義いただきました。

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続いて講師の渡部先生から塗り方や機材の説明を受けて、ガラスに塗った朱、黒、 呂色の漆や乾燥の具合いを見せていただきました。


今回は2種類の刷毛とホットビンツケ付きツク棒を使って塗っていきます。
このワークショップでは、3種類の漆から各自好きな色を使って塗っていきます。


イメージ作りのために、東京のデザイナーさんが起こしてくれた、デザインサンプルを元に各自が塗りたいデザインを決めていきます。


続いて、かぶれから身を守る為にビニール手袋を使います。


実は、手袋を付けて、いったん作業を始めると、カメラが持てなくなるため、
肝心の下地の塗り風景の写真が取れませんでした。
ごめんなさいm(_ _)m

写真左下に、呂色の漆で塗った、フリーカップが1回目の仕上がり状態です。
塗りが終わると、刷毛のお手入れです。
先ず、刷毛からヘラで漆を書き出して、
次に、油で筆を洗い、最後に、油を浸してコーティングします。
そうすると長持ちするそうです。


下地の塗りが終わったので、漆風呂に入れて湿気で乾燥させます。



何と、このワークショップは2ヶ月間、毎週2回塗り続けると言うカリキュラムに
なりました。
参加者の一人が、時間都合がつかないと言う事で、お一人様ようの漆風呂に入れて
持ち帰っていただきました。


あとは、かぶれない事を祈るばかりです。

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