水曜日, 1月 28, 2015
Arduinoブートローダ書込みシールド作成
最近、Arduino互換機の作成等でAVRマイコンを使用する事が多くなりました。
Arduinoで使用する場合、このマイコンにブートローダというプログラムを書込む必要があるのですが、通常購入した場合はブートローダは書込まれていません。
そのため、別途書込み用の回路を作成する必要があります。
作成方法はArduinoの公式サイトにありましたので、そちらを参考にさせて頂きました。
Arduino
http://arduino.cc/en/Tutorial/ArduinoToBreadboard
使用した部品はこちらです。
・Arduino用バニラシールド
・ゼロプレッシャーICピンソケット 28ピン
・ピンヘッダ8ピン × 2
・ピンヘッダ6ピン × 2
・セラミックコンデンサ 22pf
・クリスタル振動子 16mhz
・抵抗 10kΩ
Arduinoではユニバーサルボードをそのままシールドとして使用できないため、今回はスイッチサイエンス様より販売されているArduino用のバニラシールドを使用させて頂きました。
ゼロプレッシャーICソケットは通常のピンソケットでも使用できますが、マイコンの足部分は曲がったり折れたりしやすいので、付加が掛けないようにするためにこちらを使用しました。
全ての部品表面に設置し、裏側で配線とはんだ付けをしていきます。
完成しました!
思いのほか時間がかかってしまいました。
はんだ付けを行って基板を作成していると、ブレッドボードは簡単に作れるんだなと実感しますね。
表面はシンプルな感じになっていますが、裏面はごちゃごちゃしています。
実際にブートローダの書き込みを行い正常に動作することも確認できました。
Arduino互換機のように、専用基板を作成しようという話もでてはいますが、しばらくはこちらを使用して行きたいと思います。
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