金曜日, 11月 28, 2014

新価値創造展に出展

金曜日, 11月 28, 2014 By

こんにちは、島影です。
久しぶりの更新になってしまい、申し訳ございません。
これから毎日更新していけるようにしたいと思います。

さて、先週になりますが、Fab蔵にて作成したものを新価値創造展に出展してきました。
場所はビッグサイトです。

展示スペースはこんな感じになっています。
今回は株式会社GClueとして出展させて頂きました。

角度を変えてもう一枚。

展示会は19日、20日、21日の3日間開催され、たくさんの人に見て頂く事が出来ました。

今回の展示会で出展させて頂いた物は以下の4点です。

◆蔵人ちゃんRobotCar
Fab蔵のマスコットキャラの蔵人ちゃんを乗せた車です。
スマートフォンから操作することができます。

◆てらせ!たいやきくん 
たい焼き型の照明で、取っ手部分の傾きによって色が変わります。

◆お一人様用回転式漆風呂
漆塗りを行ったものを乾燥させる風呂です。
内部の台が自動で回転します。

◆Hey Taxi!!(イス無しバージョン)
イスに座るだけでタクシーを呼ぶ事が出来ます。

全てArduinoで作成したもので、たいやきくん以外についてはBluetoothを使用し、スマートフォンと連携したものとなっています。
それぞれの詳細については、後日説明させて頂きますね。

最後に、Fab蔵展示スペースまでお越し頂いた方、お話を聞かせて頂いた企業の方々、本当にありがとうございました。

月曜日, 11月 10, 2014

自作キー収納ホルダー

月曜日, 11月 10, 2014 By

蟹味噌の部分は脳味噌ではなく肝臓と膵臓。どうも、ネタ担当の穂積です。
Facebookの広告で、「あ、これ欲しいかもー」ってツールがあったけど、
それを見た瞬間、「あれ?作れんじゃね?」と思ったら体が勝手に設計図作っていた。
何を言ってるのか、わからねーと思うが、いや分かるだろ(セルフツッコミ

まずは完成図。
万能ナイフ的な。

アクリルをカット。
パーツの数も少なく、実にシンプル。
ネジの写真わすれた(°Д°)

設計図
小さい丸状のパーツはカギ同士が干渉しない為のアンクル。
調整用に別途ワッシャーがあるとイイかもしれない。

名前は適当(さーせんw
後はネジを両端に通し、カギとアンクルを取り付けるだけ。

持ち運び時にジャラジャラうるさくない事と、ポケットやカバンへの出し入れ時に引っかからない事が良いかも。重さも3分の2くらいに。
もちろんデザインもある程度自分で自由に決められるのが自作の強み。
普段何気ないツールも、もしかしたら簡単に自作できるかもしれない!って思ったら、Fab蔵に来て作ってもいいのよ?v(・ω・)v

金曜日, 11月 07, 2014

今週の小ネタ vol.6

金曜日, 11月 07, 2014 By

こんにちは、小ネタ島影です。

蔵にはエアコンがあるのですが、今後のことを考えてストーブも設置することにしました。
先日届いたので試しにつけてみたのですが、さすがストーブです。
エアコンとは暖まるスピードが全然違います。
上が熱くなるタイプではないので、餅を焼いたり、お湯を沸かしたりということはできませんので、あらかじめご了承下さい。

さて、本題の小ネタですが、今回は先日少しだけ紹介させて頂いた、レーザーカッターによる3D彫刻方法についてお伝えしたいと思います。

まず専用のデータを用意します。
このデータはフリーの画像データですが、白黒の濃淡があるデータであれば問題ありません。

3D彫刻を行う際の設定になります。
左上は通常「Black & White」に設定しますが、
この彫刻の場合は「3D Mode」を選択します。

レーザーの強さは少し強めです。
今回は彫刻のみなので、対象となるのは1番目の黒の内容のみとなります。

このMDFに彫刻を行います。

彫刻が終わりました。
通常はここで終わりですが、このままでは立体的になっていません。

このまま続けて同じデータで彫刻を行います。

こちらが5回彫刻を行った状態です。
輪郭の部分が大分深くなってきているのがわかると思います。

10回彫刻が終わりました。
この状態ではわかりにくいので取り出してみます。

出して写真を撮ってみました。
写真では少し伝わりにくいのですが、実物は立体的に出力されています。

違う素材でもう少し出力回数を増やせば、写真でもわかるような3D彫刻を出力できると思いますので、こちらでもまた挑戦してみたいと思います。

火曜日, 11月 04, 2014

漆の塗りワークショップやってみました

火曜日, 11月 04, 2014 By

こんにちは、やつなみです。

Fab蔵オープン当初からワークショップの候補に上がっていた、漆塗りのワークショップを布分の佐藤社長に企画から運営まで、お世話になり実施しました。
佐藤社長ありがとうございます。

「第一回会津ものづくり工房Fab蔵•漆塗体験教室」と言うタイトルで次第を作って頂き、私はスタッフの黒須と一緒に漆塗りを初体験させていただきました。

冒頭に佐藤社長より漆•会津の漆器についてと題して、ミニ講座を開催していただきました。
漆の歴史や種類、特徴などを講義いただきました。

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続いて講師の渡部先生から塗り方や機材の説明を受けて、ガラスに塗った朱、黒、 呂色の漆や乾燥の具合いを見せていただきました。


今回は2種類の刷毛とホットビンツケ付きツク棒を使って塗っていきます。
このワークショップでは、3種類の漆から各自好きな色を使って塗っていきます。


イメージ作りのために、東京のデザイナーさんが起こしてくれた、デザインサンプルを元に各自が塗りたいデザインを決めていきます。


続いて、かぶれから身を守る為にビニール手袋を使います。


実は、手袋を付けて、いったん作業を始めると、カメラが持てなくなるため、
肝心の下地の塗り風景の写真が取れませんでした。
ごめんなさいm(_ _)m

写真左下に、呂色の漆で塗った、フリーカップが1回目の仕上がり状態です。
塗りが終わると、刷毛のお手入れです。
先ず、刷毛からヘラで漆を書き出して、
次に、油で筆を洗い、最後に、油を浸してコーティングします。
そうすると長持ちするそうです。


下地の塗りが終わったので、漆風呂に入れて湿気で乾燥させます。



何と、このワークショップは2ヶ月間、毎週2回塗り続けると言うカリキュラムに
なりました。
参加者の一人が、時間都合がつかないと言う事で、お一人様ようの漆風呂に入れて
持ち帰っていただきました。


あとは、かぶれない事を祈るばかりです。