木曜日, 5月 12, 2016

レーザーカッター連続使用時間の短縮について

木曜日, 5月 12, 2016 By

冷蔵庫が壊れてブルー。どうもお久しぶりです。ネタ担当の穂積です。

テックショップなども増えてきて、普通にレーザーカッターに触れる機会が増えているのが感じられるこの頃です。機械は高くて買えないけど(機会と機械をかけた激うまギャグ)、今は材料とデータ(あと使用料と時間とか)があれば誰でもレーザーカッターで色々な加工ができる便利な世の中です。

しかしレーザーカッターも生き物。長く使うと熱を保ってバテてしまいます。10〜15分の連続稼働でレーザー管や、それらを動かす為の内部機器に負担が生じます。

そこで今回は、連続稼働をなるべく短くする手法を紹介。既知でも見てね☆

例として箱を用います。
数値を入れるだけで自動で箱の展開図を生成してくれるBox Designerというサイトを使用します。
生成されたデータはよくみる構成です。箱の展開図である事は誰が見ても確定的に明らか。

しかしこれだと余白部分が多くて無駄になっちゃいます。そこで並び替えます。

これで余白も少なく、材料も無駄になりませんね。
でも今回はレーザーカッターの連続使用時間の短縮が目的。
余分なカット線を省きます。

さてもうお判りでしょう。
どうせカットするラインが同じなら、一回で済ませてしまおう作戦です。
この場合、ギザギザラインが全部で5 本分短縮されます。
細かい余白も無くなるので一石二鳥!

人間同様、機械も連続稼働するのは辛いのは一緒です。労いと感謝を込めて機械に接してみましょう!・・・いい事言って締めくくったゾ

ちなみに冷蔵庫は寿命です。寿命です。

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