Arduinoブートローダ書込みシールド作成（基板編） ~ Fab蔵

木曜日, 2月 05, 2015

木曜日, 2月 05, 2015 By 島影

以前の記事でArduinoのブートローダシールドを作成したという内容でお伝えしましたが、今回、ブートローダ書込みシールドの専用基板を作成することになりました。

以前の記事はこちら

今回も基板作成用のCADソフトのEagleを使用してのデータ作成となります。

基板を起こすにあたっていくつか機能を追加してほしいという声があったので、少しだけ追加しています。

追加しましたのは動作確認用の３つのLEDとICSPピンになります。

中央のICソケットに直接マイコンを接続しても使用できますが、ArduinoのICSPのピンを使用することで実装済基板のマイコンを外す事無くプログラムを書き換える事ができます。

※Arduino as ISP機能で書き込みを行うと、プログラムの書き換えはできるのですがブートローダを削除してしまうので、その後Arduino用に使用するという場合は注意が必要です。

今回Eagleを使用して作成したことでライブラリやベタアース等の作成方法が理解できてきました。

次は小型Arduinoの基板を作成したいと思います。

※2015年2月6日追記

基板の問題点のご指摘ありがとうございます。

ご指摘頂いた箇所は再検討し、修正させて頂きます。