木曜日, 10月 23, 2014
今週の小ネタ vol.5
こんにちは 島影です。
今週も小ネタの時間がやってまいりました。
今回は、レーザーカッターでの立体物作成方法について、いくつかご紹介させて頂きたいと思います。
◆組み合わせる
カットしたものを組み合わせ、立体物を作成します。
箱のような物や、スマートフォン置きなどがこのタイプで作成します。
箱タイプについては、Boxmakerというブラウザ上で箱を作成できるツールを使用しました。
◆重ねる
カットした物を層の用に重ね、接着剤やネジなどで固定します。
組み合わせのように、立体物を作成するための特殊な構造は必要ありません。
下のような枠だけの物を作成する場合は、素材の無駄な部分が多く出てしまうのが欠点です。
◆カーフベンディング&渦巻きカット
素材に細かい切れ込みを入れる事により素材を曲げます。
ものにもよりますが、急に曲げると割れてしまうことがあるので注意です。
左側の様に渦巻き状にカットし、固定する何かを下に置くか、クセをつける事で立体を表現することができます。
◆曲げる
専用の加工器具を使用し、アクリルを熱で曲げます。
曲がる温度まで上がるのに少し時間はかかりますが、予想以上に綺麗に曲がります。
さすが専用の加工器具です。
このように箱を作ることもできます。
展開図を作成すれば、組み合わせで作成したようなものも作成できます。
他にも彫刻の仕方によっては立体的に彫刻することもできます。
そちらはまたの機会にお伝えできればと思います。
それではまた来週お伝えさせて頂きます。
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